陽のあたる教室 [1995 アメリカ スティーヴン・ヘレク] <ネタバレあり 未見の方は読まないで> グレン・ホランドは作曲する環境をつくるため、ジョン・F・ケネディ高校の音楽教師となる。 はじめは愚痴ばかりこぼしていたが、4年間のつもりがすっかりはまって30年。 クラシックだけでなく、音を楽しむためならロックも取り入れる アイデアいっぱいのホランド先生の教育に生徒達も音のある生活をするようになる。 そんな先生にも息子コールが産まれる。胎教で音楽を聞かせるが、 コールの聴覚は90%機能していない。 手話なども使うが、なかなか意思の疎通がはかれない。 コールも成長したある日、ジョン・レノンが射殺されたというニュースが。 コールは自分の想いを父に伝え「もっと音楽を知りたいけどだめなんだ」という。 これがきっかけで、ホランドは聴覚障害の方のための演奏会を開き、 コールにジョン・レノンの曲を捧げる。 教職につき30年、ついに経費削減のため音楽の授業が削られ、 ホランドも引退することになる。 30年にわたり、ホランドは音楽を通して関わった人々に、時には人生にまで 影響を及ぼした。ホランド先生の引退式の講堂は、 まさに、そこで初披露されるホランド作曲シンフォニーそのもの。 ホランド夫人の顔も好きだけど、あの演劇のあと、 ホランドとヒロインの少女の間に何かあると感じながらも、 何も言わないところが素敵。 先生ものでは、「いまを生きる」のロビン・ウイリアムスが今までNO.1だったけど、 このホランド先生(リチャード・ドレイファス)も忘れられない先生になったよ。 ★★★★(1997.11) 陽のあたる教室
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