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zoom RSS ニュー・シネマ・パラダイス (1989)

<<   作成日時 : 2007/06/10 16:14   >>

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ニュー・シネマ・パラダイス
[1989 イタリア・フランス  ジュゼッペ・トルナトーレ]

こういう映画に出会うと本当に幸せな気持ちになる。
何度も見たのに、毎回笑わせ、泣かせてくれる。
ここに大好きなシーンを書きとめます。

<<ネタバレなので、未見の方はどうか読まないでください>>


「アルフレードという人が亡くなったそうよ」 少年時代の思い出に浸る。
シチリアのジャンガルド村、パラダイス座。
映写室とその映写技師 アルフレードに興味を示す少年サルヴァトーレ(トト)。
次第に芽生える2人の友情。

「これ、もらってもいい?」
「これは全部お前にやる。だが、私が保管するから、ここには来るな」
「僕のフィルムなのにあんたが保管するの?」

「5×5は?」(ボッチャ、25だよ)「クリスマス!」

お金を映画につかってしまったトトが、50リラ落としたと母に嘘をつく。
アルフレードがさっと50リラをだし、トトに目配せする。

アルフレードと二人乗りするトト。「僕はもう5年生だ。映写室には
いかないけど、友達になろうよ」「友達は顔つきで、敵は頭の良さで選ぶ」

「アルフレード、くそったれ!」

小学校卒業資格試験、アルフレードはトトに助けを求める。
映写の仕事を させてくれたら助けるとトトがジェスチャーし、
しかたなく応ずる。答えの紙をまるめて投げる。

パラダイス座は満員で、外に締め出される。
「連中にもみせてやるか、アブラカタブラ〜」
アルフレードの魔法で広場に大画面が広がる。

そのフィルムに火がつき、パラダイス座が炎の包まれる。
トトが必死に アルフレードを映写室から救い出すが、失明してしまう。

新しく生まれ変わったパラダイス座(ニュー・シネマ・パラダイス)で、
観客達は、一生観られないと思っていたキスシーンが観れて大喜びする。

「素直な悪女」のバルドーのヌードに若者たちは横一列、
一生懸命 手を動かす。そして、殴られる「ちゃんと画面をみろ!」

パラダイス座に来る観客たちの中のルールみたいものが好き。
二階の男が下につばを吐くと決まってゴミをぶつけられたり、
眠っている人の 口にものを入れたり、
みんなで作り上げてる劇場の雰囲気が好き。

そして、トトにとって今まで映画の中にしか存在しなかった女性だが、
ついに、現実の女性に恋をする。お相手は転入生のエレナ。
そんなトトに、アルフレードが「王女と兵士の100日目」の話をする。
トトはエレナの家の下で、その兵士のように待ち続けた。
大晦日の夜、トトはあきらめて帰るが、映写室にエレナが現れる。
フィルムが終わっても関係ない。そこには淡い青春が。

エレナに会うことができないトトに、アルフレードは村を出ることを勧め、
父親がわりとして、親友として、突き放す。
「誰のセリフでもない。私の言葉だ。人生はお前が観た映画とは違う。
行け!おもえは、まだ若い。お前の噂を聞きたいのだ。」
「自分のすることを愛せ。子供の時、映写室を愛したように。」
アルフレードの一言一言が、心にしみる。

30年振りに実家に帰ってきたトト。
彼は映画監督として立派に成長 していた。
アルフレードの葬儀、トトが育ったパラダイス座は6年前に 廃館となっていた。
館主だったナポリ人がトトに敬語を使うが、 「昔はそうは話さなかった」と
ちょっぴりさみしそうなトトにナポリ人が「トト!」と言う。

アルフレードの奥さんから、形見のフィルム缶をもらう。
ローマに戻り、フィルムを写すとそこには、
アルフレードがカットし続けた様々な キスシーンが、、、。
別々の人生を歩んだエレナとの再会。
温かい母との会話、そして、 このキスシーン。後半は涙なしではいられない。


劇中、少年、青年、中年と3人のトトが登場するが、
やっぱり、少年期のサルヴァトーレ・カシオの小憎らしい笑顔が頭から離れない。
アルフレードを見事に演じたフィリップ・ノワレも 大好きな俳優になった。
不朽の名作をあんな垂れ流し状態で使うなんて卑怯だなどという
批判の声もあったみたいだけど、愛してやまない作品たちを
あれだけ大胆に外に表わすのは、そうできることではない。
監督も同じ一映画ファンなのだとわかってうれしかった。

この映画は私にとって本当に大切なもの。
これぐらい衝撃を与えてくれる映画を求めて私は映画を見続けるのかもしれない。
★★★★★(1994)


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